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改訂版ツボ★肩こり・腰痛・冷え症・美容SP(あしたが変わるトリセツショー)

[2026.05.29]

肩こり、腰痛、疲労といった日常的な悩みから、美容、冷え性、ストレスまで、私たちの体には多くの不調が起こります。こうした悩みにアプローチするのが、東洋医学の知恵であるツボです。ここでは、驚きの正体からセルフケアに役立つ具体的なツボの場所まで詳しく解説します。

東洋医学の神秘「ツボ」の正体とメカニズムを解明

ツボは体中に存在しており、その数は全部で361種類あるとされています。これらはWHO(世界保健機関)によって世界共通のものとして定義されていますが、それ以外にも多くのツボが存在します。

ツボの正体は「体の不調による炎症」

近年の研究により、ツボの正体は体の不調に応じて炎症が起きる場所であることが分かってきました。マウスを用いた実験では、高血圧や大腸炎といった内臓の不調が起こると、それに対応する足や手の表面に炎症反応が現れることが確認されています。つまり、ツボは内臓の不調を知らせるサインとしての役割を果たしているのです。

なぜ遠く離れた場所にツボが現れるのか?

内臓の不調が手足に現れる理由は、脳の勘違いにあります。例えば、腸に不調が生じると信号が脊髄を通って脳に伝わります。このとき、脊髄には足のツボから脳へ向かう神経も通っているため、脳は腸からの信号を足からの信号と混同してしまいます。脳は不調を改善しようと血行を促進する信号を送りますが、この信号が足にも送られてしまうため、足のツボに炎症が起こると考えられています。

ツボ押しが体に効く理由:血流改善と鎮痛作用

ツボを押すと症状が緩和される代表的な理由の一つに、血流アップ作用が挙げられます。

合谷(ごうこく) 刺激することで脳の血流が増加し、鎮痛物質であるオピオイドが分泌され、痛みを和らげます。
肩井(けんせい) 鍼や刺激によって血流が増加し、筋膜のしわを伸ばして筋肉を柔らかくすることで、肩こりを軽減します。

専門家が教える正しいツボ押しの3ステップ

セルフケアをより効果的にするために、明治国際医療大学教授の伊藤和憲先生が監修する正しいツボ押しのポイントを実践しましょう。

  1. 自分のツボを探す
    ツボの場所は体格によって異なります。イラストを参考に指で探り、もっとも敏感に感じる場所を見つけてください。
  2. 「痛気持ちいい」力加減
    力任せに押すと筋肉を傷つける恐れがあります。心地よい刺激を感じる程度の強さを意識しましょう。
  3. 3秒かけてゆっくり押す
    徐々に力を加え、痛気持ちいいところで3秒間キープします。その後、ゆっくりと指を離してください。

悩み別・鍼灸師が選ぶおすすめのツボ一覧

日本鍼灸師会のアンケートで、特に効果的だと選ばれたツボをご紹介します。

疲労 足三里(あしさんり) ひざのお皿の下、外側のくぼみから指4本分下。万能・長寿のツボと呼ばれ、胃腸にも効果的です。
腰痛 腎兪(じんゆ) ウエストラインの高さで、背骨から左右に指2本分外側。腎臓の働きを助ける効果も期待できます。
委中(いちゅう) ひざの裏側にある横じわの中央部分に位置します。
肩こり 肩井(けんせい) 首の付け根と肩先のちょうど真ん中。背中の痛みにも有効です。
合谷(ごうこく) 親指と人差し指の骨が交わる場所のくぼみ。頭痛や血圧のケアにも使われます。
ストレス 内関(ないかん) 手首の横じわから指3本分肘側。吐き気や胃痛の緩和にも役立ちます。
百会(ひゃくえ) 頭のてっぺん。両耳を結ぶ線と鼻筋の延長が交わる場所です。
冷え症 三陰交(さんいんこう) 内くるぶしから指4本分上、骨の後ろ。生理痛や更年期障害など女性特有の悩みにも適しています。

美容にアプローチ!リフトアップにおすすめのツボ

体の内側と外側の両面から美しくなる美容鍼灸の考え方に基づいたリフトアップツボです。まずは基本の4つのツボを、鏡を見ながら1日2〜3セット、2週間続けてみましょう。

リフトアップの基本ツボ

太陽(たいよう) 眉尻と目尻の中間から指1本分外側のくぼみ。
頬車(きょうしゃ) 下あごの角(エラ)から指1本分斜め内側の部分。
顴膠(けんりょう) 目尻の真下、頬骨の下にあるくぼみ。ほうれい線を伸ばすように押します。
翳風(えいふう) 耳たぶの後ろにあるくぼみ。親指で押しつつ、耳たぶを軽く回しましょう。

さらに効果を高めるための完全版ツボ

  • 上星(じょうせい):生え際の真ん中から指1本分入ったところ
  • 攢竹(さんちく):眉頭の下にあるくぼみ
  • 風池(ふうち):後頭部の生え際付近にあるくぼみ
  • 完骨(かんこつ):耳の後ろ、出っ張った骨のすぐ下
  • 肺(はい):耳の穴の外側、広いくぼみの中央付近
  • 巨膠(こりょう):瞳の真下と小鼻のラインが交わる場所
  • 神門(しんもん):耳の上部、三角形のくぼみの中

ツボ刺激を行う際の注意点と保険適用について

セルフケアを行う際は、決して強く押しすぎないことが大切です。また、ツボ押しはすべての疾患を治すものではありません。西洋医学と上手に組み合わせることで、健康の維持に役立ててください。

▶ 鍼灸治療の保険適用について

医療機関での鍼灸治療には、条件によって健康保険が適用される場合があります。現在、保険適用が認められている主な疾患は以下の通りです。

  • 神経痛
  • リウマチ
  • 腰痛症
  • 五十肩
  • 頸腕症候群
  • 頸椎捻挫後遺症

保険適用の際には医師の同意書が必要となります。治療を検討される場合は、まずかかりつけ医に相談することをおすすめします。その他の疾患については、原則として全額自己負担の自費診療となります。

当院での治療

当院では肩こり・腰痛・冷え症に対して下記の治療を行っています。

ハイドロリリース注射

トリガーポイント注射

プロロセラピー

ブロック注射

AKA(関節運動学的アプローチ)

物理療法

運動器リハビリテーション(予約制)

漢方療法

AWG療法

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