『〜冬に危険な心筋梗塞〜生死を分ける魔の時間帯』~2025.12.7 健康カプセル!ゲンキの時間~
心筋梗塞は冬が一番多い?
- 心筋梗塞の発症者数は夏も冬も多く、夏場は脱水が原因で発症することが多い
- 冬場の心筋梗塞は血管の中に血栓ができ、血管を詰まらせるタイプが多い
心筋梗塞を引き起こす「魔の時間帯」とは?
「魔の時間帯」朝の心筋梗塞の原因とは?
血圧の急上昇を招く「モーニングサージ」
- 起床時は誰でも血圧がある程度上昇するが、様々な要因が重なると、さらに血圧が急上昇する
- 血管壁が傷ついて血栓が作られやすく、心筋梗塞への危険が増す
朝の血圧急上昇:見落としがちな落とし穴
血圧の急上昇を招く落とし穴(1)起きてすぐ布団を片付ける
- 冬場は布団から出るだけで20℃以上もの温度差が生じる可能性がある
- 人は寒さを感じると体温を逃がさないように血管が収縮し、血圧の急上昇を招く
- この急激な温度差による血圧の大きな変動が「ヒートショック」
- 起き上がった直後に布団を持ち上げるとさらなる血圧の急上昇に繋がってしまう
朝の血圧の急上昇を防ぐには
朝の血圧の急上昇を防ぐ方法
- 目が覚めたら布団の中で2〜3分手足をバタバタさせ、身体を少し温めてから活動する
朝の血圧急上昇:見落としがちな落とし穴
血圧の急上昇を招く落とし穴(2)防寒対策をせずに外出
- 寒い日に防寒対策をせず出かけると屋外との温度差でヒートショックを起こす危険がある
外出時の注意点
朝の血圧の急上昇を防ぐ方法
- 外出時は首元のマフラーと厚手の上着で防寒対策をしっかりと行う
朝8〜10時は特に注意!
- 朝の魔の時間帯で、発症数が最も多いのが朝8〜10時の間
- 通勤などで寒さの影響を受けやすい時間帯なので、心筋梗塞の発症数が増えやすい
高齢者に多い心筋梗塞の原因となる朝の行動
- ジョギングなど朝の寒い時間帯に外で運動をすると、身体が冷えて心筋梗塞につながる
- 冬に運動を行う際は、1日の中でも暖かい午後にして、寒さによる血圧上昇を避ける
夜間の心筋梗塞:浴室でのヒートショックに注意
「魔の時間帯」夜の心筋梗塞の原因とは?
夜の心筋梗塞を招く「浴室でのヒートショック」
- 家の中でも浴室は寒暖差が生まれやすくヒートショックを起こしやすい
- 脱衣後や身体を洗うタイミングで血圧が急上昇し、湯船に浸かると急降下する
- こうした血圧の乱高下により心筋梗塞の危険につながる
ヒートショック対策:浴室の危険スポット
見落としがちな危険スポット「浴室の床」
- 足元の冷えは血圧の急上昇を招いてしまうため、床にお湯をかけて温めるなどしてヒートショックを予防!
ヒートショック対策:トイレの危険性
見落としがちな危険スポット「トイレ」
- 冬場の脱衣所とほぼ変わらない寒さがある
- 寒さに加えて、いきむことで血圧がさらに急上昇してしまうため注意が必要
自宅内のその他のヒートショック危険スポット
自宅内に潜むヒートショックの危険スポット
- キッチン
- ベランダ
- 玄関
心筋梗塞のリスクを高める生活習慣
心筋梗塞の危険を増す!就寝前の飲酒
- 就寝前の飲酒は、睡眠が浅くなり、睡眠の質が悪くなりやすい
- 翌朝モーニングサージになって血圧が上がってしまう
- 晩酌をする際は、眠るまでの時間を置く
心筋梗塞:注意すべき血圧とコレステロール値
心筋梗塞の危険を増す!「血圧と注意すべき数値」
- 血圧の他に注意したい数値がコレステロール
- 特に悪玉と言われる「LDLコレステロール」や「中性脂肪」には注意が必要
- LDLコレステロールが過剰な状態が続くと、血管の内側にプラークと呼ばれるコブが作られ、血管が狭くなり心筋梗塞を起こしやすくなる
心筋梗塞の兆候:見逃してはいけないサイン
心筋梗塞前に現れる!?予防につながるサイン
心筋梗塞の前に現れる「放散痛」
- 心臓の血管が一時的に詰まっている時に「放散痛」という痛みが現れる
- 放散痛とは、痛みの原因が心臓にあるにもかかわらず、神経を通して別の所に現れる痛み
- 心臓の血流が復活すると痛みが引くという特徴もある
- 一時的な痛みなので放置してしまいがちですが、放散痛の直後に心筋梗塞を発症する可能性があるため、見逃してはいけない危険なサイン
心筋梗塞が疑われる放散痛の症状
心筋梗塞が起こる可能性がある放散痛
- 歯や顎・左肩・食道・肺の痛み
- 首や喉の違和感
- 胃の不快感
すぐに医療機関へ相談すべき症状
下記の条件に当てはまる場合は、すぐに近くの医療機関に相談!
- 重い鈍痛感や締め付けられる感じ
- 冷や汗や不安感が伴う
- 痛みが5〜30分以内の短い間だけ続く
当院では高血圧に対してAWG療法(自費)を行っています。
