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「唾液」免疫力・美肌・認知症予防も!?…名医に学ぶ!唾液力をUPする方法(健康カプセル!ゲンキの時間)

[2026.02.06]

唾液力UPの秘訣:免疫力・美肌・認知症予防も!?名医に学ぶ!

口の中に出てくる唾液には、健康に関わるすごい力が潜んでいます。それが唾液力です。感染症から身を守ったり、肥満を抑制したり、快眠の作用などもあります。

唾液は認知症への影響もあり、口の渇きに自覚がある人は認知症のリスクが高まるという研究結果もあります。

空気が乾燥するこの季節、口の中も乾燥して唾液の量も減りがちです。唾液力をUPする方法をご紹介します。

唾液の基礎知識

唾液の分泌量 唾液は、細菌・ウイルスの侵入を防ぐ最初の砦です。1日に1000〜1500mL分泌されます。
唾液が作られる場所 唾液は主に顔の周りにある3か所の唾液腺耳下腺舌下腺顎下腺)から、血液をもとに作られています。
唾液と美肌 唾液中のEGF(上皮成長因子)は、肌細胞に刺激を与えるたんぱく質の一種で、肌の再生に関わる成分です。
唾液と認知症 唾液に含まれるBDNF(脳由来神経栄養因子)は、神経細胞の発生・成長・維持・再生を促進させるたんぱく質です。不足すると、記憶力や学習能力などの認知機能が低下してしまいます。

唾液量セルフチェック

下記の項目に3つ以上当てはまる場合は、唾液量が少ない可能性があります。

  • 40歳以上である
  • 食べ物を味噌汁やお茶で流し込む
  • 口の中がネバネバする、あるいはパサパサする
  • 気がつくと口で呼吸している
  • 口内炎ができやすい
  • 口臭が気になる

唾液力UPのポイント(1)唾液の量

唾液量が少ないと? 唾液は、ウイルスや細菌が身体へ侵入するのを防いでくれます。よく風邪をひく人は、唾液の少なさが原因である可能性も考えられます。
唾液量が減る原因 加齢に伴い唾液腺の機能は弱まるため、年齢とともに唾液の分泌量は減っていきます。また、ストレス、生活習慣、持病などが原因で唾液量が減ることもあります。
唾液量を増やす栄養素 ケルセチンは、ブロッコリーなどに含まれるポリフェノールの一種で、唾液の分泌を促進する効果が期待できます。

唾液力UP!レシピ「ブロッコリーの唐揚げ」

≪材料≫

  • ブロッコリー 1/2株
  • めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ5
  • 水 大さじ5
  • 片栗粉 1/2カップ

≪作り方≫

  1. ステップ1:ブロッコリーの下ごしらえ
    ブロッコリーを小分けにしてレンジで加熱する(600W 2分30秒)。
  2. ステップ2:味付け
    めんつゆ(3倍濃縮)に30分つける。
  3. ステップ3:揚げる
    片栗粉をまぶし、中温の油で2分ほど揚げる。
「ブロッコリーの唐揚げ」唾液力UPポイント
油で揚げる 唾液の量を増やしてくれるケルセチンは、油と一緒に摂ることで吸収率がアップします。茹でるよりも効率よく栄養を摂取できます。
具材を大きめに切る 具材が大きいので、よく噛むことができます。咀嚼によって唾液腺が刺激され、唾液の分泌量が増加します。よく噛むことは、唾液の分泌を促進する最も効果的な方法です。

咀嚼数は一口につき30回が目安です。大きめの具材を食べるのが難しい場合は、ガムを噛むのも効果的です。目安は1日3回10分程度です。

唾液力UPのポイント(2)唾液の質

唾液の質に重要なもの 唾液の質には、IgA抗体が重要です。IgA抗体とは、細菌・ウイルスから身体を守ってくれる抗体のこと。細菌・ウイルスにくっついて粘液とともに体外へ排出しやすくしてくれます。唾液中のIgA抗体の量が、唾液の質を左右します。
唾液の質を上げるには ストレスが多い状態の時は、自律神経が乱れIgA量が減少します。リラックスした状態では自律神経のバランスが整い、唾液中のIgA量が増加します。趣味を楽しむなどしてリラックスすることが、唾液の質向上につながります。
長期的にIgA量を増やす IgAの増加には、長期的増加と短期的増加の2つのパターンがあります。歌を歌っているときに楽しくなってIgAが増えるのは短期的効果です。歌をやめてしまうとIgA量は下がってしまうため、長期的にIgAの量を増やすことが大切です。
IgAの量を長期的に増やす方法 長期的にIgAの量を増やすに効果的なのが、ヨガストレッチ散歩などの軽い運動です。激しい運動は身体へストレスがかかりIgA量が低下してしまうので注意が必要です。軽めの有酸素運動を意識して1日10〜20分、4週間以上継続すると、唾液中のIgA量の増加が期待できます。

唾液力UPマッサージ

唾液の量を増やす「耳下腺マッサージ」

  1. 耳たぶの前のくぼみを3本指で押さえる。
  2. 10回程度、後ろから前へ軽く円を描くようにほぐす。
    ※強く押しすぎないようにする。

食事の前に1分程度行うのがオススメです。

唾液の質を高める「顎下腺マッサージ」

  1. 両手で握りこぶしを作って、あごの骨の内側に当てる。
  2. 耳の下辺りからあごの先に向かって軽く前に押す。
    ※強く押しすぎないようにする。

顎下腺を刺激すると、唾液の質に関係するIgAを多く出してくれます。口の渇きが気になるときにオススメです。

マッサージによるIgAの増加は短期的なものですが、4週間以上マッサージを行うと、長期的に唾液の量が増える効果が期待できます。

唾液力UPに効果的な食事

マッサージと組み合わせることで効果的なのが、納豆などの発酵食品やヨーグルトを継続的に食べることです。IgAは主に腸内で作られているため、腸内の免疫力が上がると唾液中のIgA量も増加します。ビタミンCは唾液の分泌を促進する重要な物質なので、ミカンキウイなどもオススメです。

当院での対応

当院では免疫力UP対策として、AWG療法(自費)を行っています。

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