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足の痛み 春に備える予防・治療情報 外反母趾(チョイス@病気になったとき)

[2026.03.18]

足の痛みを引き起こす病気には、親指の付け根が曲がる外反母趾、かかとに痛みが出る足底腱膜炎、足の指の間にしびれが生じるモートン病など、さまざまな種類があります。重症化を防ぐには早期の発見と適切な対策が非常に大切です。医療用の靴の中敷きである足底板や薬物療法、さらには手術療法など、症状に応じた治療の選択肢をご紹介します。あわせて、足を守るための簡単な運動や正しい靴選びのポイントについても詳しく解説します。

足の親指が変形する外反母趾の原因と症状

外反母趾は、足の親指の骨が隣の指に向かって曲がってしまう病気です。20度以上曲がった場合に外反母趾と診断され、その角度によって軽度、中等度、重度に分類されます。親指が曲がることで付け根の関節が突出し、そこが靴に擦れることで炎症を起こし、激しい痛みが生じるのが特徴です。特に女性に多く見られ、両足に発症するケースが目立ちます。

外反母趾の主な原因

靴の影響 かかとの高い靴やつま先の細い靴を長時間履くことで、足の前方に過剰な体重がかかる。
遺伝的要因 生まれつきの足の形や体質など、遺伝的な要素も関与していると考えられている。

患者体験談:中等度の外反母趾に悩んだ70代女性Aさんのケース

76歳のAさんは、10年ほど前から買い物の帰りに突然、右足の親指の付け根に痛みを感じるようになりました。当初はズキンズキンという痛みから始まって、もう一歩も歩けなくなるという状態でした。靴を脱ぐと痛みが治まるため放置していましたが、5年後には親指が大きく曲がり、エックス線検査の結果、角度は35度に達する中等度の外反母趾と診断されました。

外反母趾の保存療法:オーダーメイドの足底板

Aさんが選択した治療法は足底板の活用でした。これは市販の中敷きとは異なり、義肢装具士という専門家が患者の足に合わせて型取りを行うオーダーメイドの医療用具です。足裏のアーチ構造を持ち上げることで足の形の崩れを抑えます。Aさんはこの足底板を使用することで、親指の付け根が靴に当たらなくなり、痛みが解消されました。

外反母趾の治療法と日常生活での対策 

外反母趾の治療には、手術を行わない保存療法と、変形を根本から直す手術療法があります。

靴選びとセルフケアのポイント

靴選び つま先に1cm程度の余裕があり、かかとと甲がしっかり固定できる靴を選ぶ。
足指の体操 親指のストレッチや、足の指を開くグーパー体操で筋肉を鍛える。

外反母趾の手術療法

保存療法で改善が見られない場合は手術が検討されます。中足骨という骨を切って変形を矯正する方法が一般的です。術後、通常の歩行ができるまでには6〜8週間を要します。費用は3割負担で総額20万円程度ですが、高額療養費制度の対象となる場合があります。

当院での治療

当院では外反母趾に対して足底板など、下記の治療を行っています。

プロロセラピー

物理療法

運動器リハビリテーション(予約制)

再生医療(PRP)

動注治療(もやもや血管)

AWG療法

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