シミ、シワ、たるみ、疲れやすい…「毛細血管」ゴースト化が原因!?日常生活の不調を招く「ゴースト化」を防ぐ方法(健康カプセル!ゲンキの時間)
〜毛細血管のゴースト化とは?不調を招く恐怖と対策〜
直径が髪の毛の約10分の1と非常に細く、全身の血管の95%以上を占める「毛細血管」。 その総延長は地球2周半と言われ、身体の隅々にまで酸素や栄養を届ける重要な役割を担っています。 そんな毛細血管の機能が低下すると、疲れやすい・風邪をひきやすくなった・冷え症・シミやシワなど、日常生活の中での不調を引き起こす可能性があります。 それが毛細血管の「ゴースト化」です。 ゴースト化とは、毛細血管に血液が流れなくなってしまった状態のこと。 日々の不調以外にも認知症や動脈硬化、それに伴う心疾患や脳疾患など、命に関わる病気につながる恐れもあるそうです。 そこで今回は、毛細血管のゴースト化を防ぐ方法などを紹介します!
毛細血管のゴースト化について
ゴースト血管とは?
ゴースト血管とは、毛細血管に血液が流れなくなり、血管としての機能を果たさなくなった状態を指します。 この状態が続くと、様々な体の不調や病気を引き起こす可能性があります。
毛細血管のゴースト化が原因と思われる主な不調
- 疲れやすい
- シミやシワ
- 冷え症
- 風邪をひきやすい
- 化粧のノリが悪くなる
- 耳鳴りがするようになった
太い血管(動脈・静脈)と毛細血管の違いと役割
| 血管の種類 | 役割 |
|---|---|
| 動脈 | 心臓から全身に血液を送り出す |
| 静脈 | 全身から心臓へ血液を戻す |
| 毛細血管 | 動脈と静脈をつなぎ、細胞への酸素供給と老廃物回収を行う |
毛細血管の状態をチェック
爪床圧迫テスト
- 親指の爪を白くなる程度の強さで5秒間押す。
- 爪に赤みが戻るまでの時間を計測する。
爪に赤みが戻るまで2秒以上かかる場合は、ゴースト化の可能性があります。
毛細血管が消える原因
動脈や静脈などの太い血管は、内膜・中膜・外膜の三層構造になっています。 一方、毛細血管は単層の血管内皮細胞とそれを覆い守っている壁細胞によって形作られていますが、壁細胞は加齢や生活習慣の乱れなどで剥がれていってしまう。 すると、中の血管内皮細胞が剥き出しの状態に。 剥き出しになった毛細血管は脆くなり、血液が末端まで届かなくなります。 血液が届いていない毛細血管は、最終的には消えてなくなりゴースト化する。 毛細血管がゴースト化すると、身体の隅々に酸素や栄養が行き渡らず、老廃物も回収されなくなる。
ゴースト血管化による体の不調
疲れやすい
毛細血管がゴースト化して機能低下すると、筋肉の中の老廃物を回収できなくなり蓄積していくことで疲れやすさの原因になってしまう。
冷え症
心臓から出た温かい血液は、毛細血管を介して組織の体温を上げています。 そのため、毛細血管の数が少なくなると体温を上げる血液を運搬できず、身体が冷えていく。
シミ
毛細血管がゴースト化すると、紫外線によって作り出された褐色の色素であるメラニンを回収できなくなるため、シミの原因になる。
シワ・たるみ
毛細血管がゴースト化すると酸素や栄養が運ばれないため、肌細胞のターンオーバーが低下し、シワやたるみも増えてしまう。
毛細血管がゴースト化する原因
個人差はありますが、60〜70代は皮膚の末端まで届いている毛細血管の数が20代に比べ4割減っているというデータがある。 個人差を生む原因にはストレス・睡眠の質・食生活の乱れなどがあります。
生活習慣の原因(1)ストレス
ストレスは、交感神経が活発化するので毛細血管に行く血液の流れが悪くなってしまう。 例えば、過度の緊張などで顔から血の気が引くのと同じ。 その状態が続くとゴースト化が加速してしまう。
生活習慣の原因(2)睡眠の質
先生によると、ゴースト化を修復するホルモンが夜中眠っている間に出ている。 睡眠の質が悪いとそのホルモンが出ず、朝起きた時に血管の状態が悪いまま活動を始めるのでゴースト化がどんどん加速していく。
生活習慣の原因(3)食生活の乱れ
食事で摂った余分な糖質はたんぱく質と結びつき、老化促進物質のAGEを作り出します。 毛細血管がAGEを取り込むと、細胞を酸化させる活性酸素が発生し壁細胞にダメージを与えるためゴースト化してしまう。 そのため糖質の摂りすぎはNG。
ゴースト化の恐怖
ゴースト化で末端まで血液が届かないと心臓はさらに強く鼓動して血圧がだんだん上がっていきます。 これが動脈硬化の原因。 動脈硬化は心臓の疾患や脳の疾患など命に関わる病気につながる恐れがある。 他にも、脳の毛細血管がゴースト化するとアルツハイマーなど認知症のリスクに。 骨の新陳代謝ができないと骨粗しょう症を引き起こしてしまう。
消えた毛細血管が復活!?ゴースト撃退スパイス&ドリンク
毛細血管復活のキーワードは「Tie2」
Tie2とは、毛細血管の構造を安定化させる物質のこと。 Tie2が活性化すると血管内皮細胞と壁細胞を接着させる効果が期待できる。
ゴースト化改善が期待できる3種類
| 食品 | 効果 | 注意点 |
|---|---|---|
| シナモン | Tie2を活性化し、血管の構造を安定させる効果が期待できる | 肝臓に障害を与える可能性があるので摂りすぎには要注意。 1日0.6gを最大量として守りましょう。 また、妊娠中や肝臓に病気がある場合は摂取を控えてください。 |
| 黒胡椒 | 黒胡椒に含まれるピペリンにもTie2を活性化させる効果がある | 1日の目安は小さじ半分まで。ピペリンを多く含むヒハツ(ロングペッパー)の効果も知られています。 |
| ルイボスティー | ルイボスティーの中に含まれるルイボスエキスにはTie2を活性化させる作用がある | 毎日飲んでもOK。 |
毎日続けることが大切!
3つとも毎日摂取した方が良いですが、1種類だけでも効果は期待できる。
とにかく毎日続けることが大事。
消えた毛細血管が復活!?ゴースト撃退エクササイズ
かかと上げグーパー体操
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ステップ1:準備
両足を揃えてまっすぐ立ち、グーにした両手を前に出す。 -
ステップ2:かかと上げと開手
両足のかかとを上げ、手をパーにする。この姿勢を5秒キープ。 -
ステップ3:かかと下げと握り
かかとをゆっくり下ろして手をグーにする。
※無理のない範囲で行なってください
朝晩それぞれ20回行うと、全身の血流が良くなりゴースト化の改善が期待できる。
当院での対応
当院では毛細血管のゴースト化に対してAWG療法(自費)を行っています。
