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しびれ図鑑(下肢編) あなたの「しびれ」はどれ?解消&予防SP(あしたが変わるトリセツショー)

[2026.02.04]

しびれ図鑑(下肢編)

神経の圧迫によるしびれ(下肢編)

  • モートン病
  • 足根管症候群
  • 総腓骨神経障害
  • 梨状筋症候群
  • 外側大腿皮神経障害
  • 上殿皮神経障害
  • 腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症

その他のしびれ

  • 糖尿病性神経障害
  • 関節リウマチ、膠原病

神経の圧迫によるしびれ(下肢編)①モートン病

モートン病は、足の指の付け根に起こる神経の圧迫によるしびれです。

  • 原因と考えられる場所: 足の指の付け根

  • 見分け方・特徴:

    • 足の中指と薬指の間あたりがしびれる、痛む。

    • つま先立ちをすると痛みが強くなる。

    • ハイヒールや先の細い靴を履く人に多い。

セルフチェック 足の裏の中指と薬指の付け根あたりを指で強く押したり、足先を横からギュッと握ったりして痛みが出るか確認する。
セルフケア
  • 足先にゆとりのある靴を選ぶ。
  • インソール(中敷き)を使用して、足のアーチをサポートする。

神経の圧迫によるしびれ(下肢編)②足根管症候群

足根管症候群は、内くるぶしの下あたりで神経が圧迫されることで起こります。

  • 原因と考えられる場所: 内くるぶしの下あたり

  • 見分け方・特徴:

    • 足の裏から足の指にかけてしびれる。

    • かかとはしびれないのが大きな特徴。

    • 歩くとしびれが強くなることがある。

セルフチェック:チネルサイン 内くるぶしのすぐ下(神経の通り道)を指先で軽く叩く。足の裏に響くようなしびれが走れば疑いあり。

神経の圧迫によるしびれ(下肢編)③総腓骨神経障害

総腓骨神経障害は、膝の外側で神経が圧迫されることで起こります。

  • 原因と考えられる場所: ひざの外側

  • 見分け方・特徴:

    • 足の甲からすねの外側にかけてしびれる。

    • 足首が上に上がらなくなる「下垂足(かすいそく)」になることがある(何もないところでつまずきやすくなる)。

    • 足を組む癖がある人や、ギプス固定をしていた人に起こりやすい。

セルフケア 足を組まない。ひざの外側を長時間圧迫しないように気をつける。

神経の圧迫によるしびれ(下肢編)④梨状筋症候群

梨状筋症候群は、お尻の筋肉(梨状筋)が神経を圧迫することで起こります。

  • 原因と考えられる場所: お尻

  • 見分け方・特徴:

    • お尻から太ももの裏、ふくらはぎにかけてしびれや痛みが出る(いわゆる坐骨神経痛の症状)。

    • 長時間座っているとしびれが強くなる。

セルフケア:梨状筋ストレッチ 仰向けに寝て、片方の膝を立て、もう片方の足をその膝の上に乗せる(数字の4の字を作る)。そのまま立てた方の太ももを胸に引き寄せる。

神経の圧迫によるしびれ(下肢編)⑤外側大腿皮神経障害

外側大腿皮神経障害は、足の付け根(鼠径部)で神経が圧迫されることで起こります。

  • 原因と考えられる場所: 足の付け根(鼠径部)

  • 見分け方・特徴:

    • 太ももの「外側」だけがしびれたり感覚が鈍くなったりする。

    • きついベルトやズボン、下着による圧迫が原因となることが多い。

    • 肥満や妊娠による体型の変化で起こることもある。

セルフケア ベルトを緩める、ゆったりとした服装にする。

神経の圧迫によるしびれ(下肢編)⑥上殿皮神経障害

上殿皮神経障害は、腰の骨の際(ベルトのあたり)で神経が圧迫されることで起こります。

  • 原因と考えられる場所: 腰の骨の際(ベルトのあたり)

  • 見分け方・特徴:

    • 腰からお尻の上部にかけて痛みやしびれが出る。

    • 腰をひねったり、歩いたりすると悪化しやすい。

    • 腰痛だと思い込んでいるケースが多い。

セルフチェック 腰骨のやや外側、お尻の上の硬い部分を指で押して、痛みやしびれが響くか確認する。

神経の圧迫によるしびれ(下肢編)⑦腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症

腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症は、腰椎が原因で神経が圧迫されることで起こります。

  • 原因と考えられる場所: 腰(腰椎)

  • 見分け方・特徴:

    • 足全体にしびれや痛みが出る。

    • 狭窄症の場合、しばらく歩くと足がしびれ、少し休む(前かがみになる)とまた歩けるようになる「間欠性跛行」が特徴。

    • ヘルニアは、前かがみになると症状が強まることが多い。

セルフケア
  • 狭窄症の場合は、杖やシルバーカーを使い少し前かがみで歩くと楽になる。
  • 重症の場合は、排尿・排便障害を伴うことがあり、その場合は至急受診が必要。

その他のしびれ①糖尿病性神経障害

糖尿病性神経障害は、糖尿病による高血糖が原因で神経が障害されることで起こります。

    • 特徴:

      • 両方の足先からしびれが始まり、徐々に手の方へ広がる(手袋靴下型)。

      • 「じんじん」「ぴりぴり」としたしびれ。

      • 感覚が鈍くなり、怪我をしても気づきにくくなる。

    • 対策: 血糖コントロールが最も重要。

フットケア 毎日足を観察し、傷や深爪、水虫がないかチェックする。

その他のしびれ②関節リウマチ、膠原病(こうげんびょう)

関節リウマチ、膠原病は、自己免疫の異常により関節や全身に炎症が起こる病気です。神経に影響が出てしびれを引き起こすことがあります。

      • 特徴:

        • 関節の腫れや痛みを伴う。

        • 朝方に手指のこわばりを感じる。

        • 血管炎などの合併症によりしびれが出ることがある。

専門医(リウマチ科など)による早期診断と治療が重要です。


その他の原因

しびれの原因は様々です。下記のような原因も考えられます。

      • ビタミン不足(B12など)
      • アルコールの過剰摂取
      • 薬の副作用
      • 閉塞性動脈硬化症(血流障害によるしびれ)

受診の目安

こんな時は迷わず受診を!

      • 突然しびれが出た
      • 顔や体の片側だけがしびれる
      • 力が入らない(運動麻痺)
      • ろれつが回らない
      • しびれが徐々に強くなっている
      • 日常生活に支障が出ている

何科に行けばいい?

      • 基本的には整形外科
      • 脳卒中が疑われる場合は脳神経外科・脳神経内科
      • 糖尿病がある場合は内科(糖尿病内科)

当院でのしびれ治療

当院では「しびれ」に対して、下記の治療を行っています。

      • 薬物療法
      • 漢方療法
      • 神経ブロック注射
      • 物療療法
      • 運動器リハビリテーション
      • AWG療法(自費)

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