『「甲状腺」の病気…放置で死に繋がることも!見逃しやすい「甲状腺疾患」早期発見のポイントと治療法』~2025.11.16健康カプセル!ゲンキの時間~
甲状腺の働きは?
- 甲状腺ホルモンは、脳・心臓・胃・腸などに運ばれ、各器官の働きを活発にする元気の源
甲状腺の病気
バセドウ病
バセドウ病とは?
- 甲状腺機能亢進症と言い甲状腺ホルモンが必要以上に分泌される病気
バセドウ病の代表的な症状
- よく手が震える
- 動悸がする
- よく食べるが太らない
- 何もしなくても汗が出る
- 下痢をしやすい
甲状腺ホルモンが過剰になる理由は?
- バセドウ病は自己免疫疾患と言って、自分に対して攻撃してしまう病気
- 女性は思春期・妊娠・出産・更年期といったライフイベントに伴うホルモンの変動が、バセドウ病発症に大きな影響を及ぼすと
- 男性の患者数は女性の約4分の1ですが、手足の力が一時的に入らなくなる周期性四肢麻痺という症状が現れることがある
バセドウ病の合併症:甲状腺眼症
約3割の目に発症甲状腺眼症
- 目の周りの脂肪や筋肉が炎症を起こして肥大し、眼球が前方へ押し出されてしまう
甲状腺眼症の治療法
- 重症化する前はステロイド治療や放射線治療を行い、重症患者になると手術
- 手術は、眼球の奥の骨を削ったり、脂肪組織を取り除いたりする非常に高度な手術
バセドウ病を放置するリスク
大切なのは早期発見&早期治療
- バセドウ病は早期発見がとにかく大事
- 甲状腺機能を測ると簡単にわかる
- 早期治療もとても重要
- 早期に治療することで心臓や他の臓器への負担も少なくなる
放置は命を落とすことも
- 放置すると甲状腺クリーゼというショック状態を伴うこともある多臓器不全を起こし、死にいたることもある
バセドウ病の3つの治療法
薬物治療
- 第一選択として薬の治療を3年程度行い、治らない場合はアイソトープ治療
アイソトープ(放射線)治療
- 放射性ヨウ素をカプセルなどで服用し、甲状腺の細胞を徐々に壊すことで甲状腺ホルモンの分泌を抑える
手術(甲状腺を全摘出)
- 手術は、甲状腺を完全に切除
- 手術時間は1〜2時間、入院期間は1〜2週間ほど
- 生涯ホルモン薬を服用し続ける必要がある
甲状腺ホルモンが減少する病気
橋本病
40代以上女性の約10人に1人が罹患!?
- 橋本病は、バセドウ病とは反対に甲状腺ホルモンの分泌量が減少する病気
- 自己免疫反応によって甲状腺に炎症が起こり、甲状腺ホルモンの分泌が低下する
- 正常な甲状腺と比べると腫れて肥大することもある
- 40代以上の女性の約10人に1人は橋本病に罹患していると言われている
橋本病の症状と治療法
- 甲状腺ホルモンが不足すると、脳や心臓など様々な臓器の働きが低下する
- 橋本病の主な治療法は薬物療法
- 治療によりうつ症状が改善することもある
橋本病チェック
- 元気が出ない
- 食べなくても太りやすい
- 手足の末端が冷えやすい
- むくみやすい
- 脱毛が気になる
甲状腺にできる腫瘍
良性の腫瘍:腺腫様甲状腺腫
- 甲状腺には腫瘍ができることもあり、良性の腫瘍の1つが腺腫様甲状腺腫
- 手術の必要はありませんが、自然になくなることはない
悪性の腫瘍:甲状腺がん
- 近年甲状腺がんは発見率が高くなり、日本では年間約2万人が罹患している
- 重症化すると器官に影響を及ぼし血たんや声が枯れるなどの症状が出る
- 多くの場合は無症状なので、超音波検査を受けることが大切
当院では甲状腺の病気に対してAWG療法(自費)を行っています。
