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「貧血の最新治療法 薬・食事で改善」~2025.11.2 チョイス@病気になったとき~

[2025.12.01]

貧血について

貧血とは?

貧血とは血液の酸素を運ぶ力が弱くなった状態を指します。

鉄欠乏性貧血の原因と症状

日本ではおよそ1600万人が貧血であると推定されています。最も多い原因は、鉄不足による鉄欠乏性貧血です。

  • めまい
  • 動悸
  • 息切れ

などの症状が現れます。体が鉄不足になる原因の一つは、体からの出血です。特に女性の場合は、月経による出血により、鉄不足になりやすいです。

貧血の主な症状

症状  
疲れやすい  
息切れ  
めまい  
頭が重たい  
動悸  
顔色が悪い  
異嗜症(いししょう) 氷や歯ごたえのあるものを食べたくなる

貧血の診断方法

血液検査で測るヘモグロビン(血色素量)が基準値未満の場合に貧血と診断されます。

  • 基準値は男性が13g/dL未満
  • 女性は12g/dL未満
  • 高齢者や妊娠中の人は11g/dL未満

10g/dL未満だと、貧血が進んでいるため早めの受診が推奨されます。

鉄欠乏性貧血の治療

鉄剤ののみ薬

主な副作用は、気持ち悪さ便秘下痢です。

注射・点滴薬
  • カルボキシマルトース第二鉄は、週1回で計1回〜3回投与
  • デルイソマルトース第二鉄は週1回で計1回〜2回投与

主な副作用は、過敏症低リン酸血症です。

食事による貧血症状の改善:鉄を多く含む食材

  • 豚レバー
  • 赤身の肉
  • カツオ
  • 小松菜
  • など

消化管からの出血による鉄欠乏性貧血

  • 胃潰瘍
  • 胃がん
  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • など

黒っぽい便血が混じった便は消化器出血のサインです。

消化器の出血による貧血の治療

  • 原因となる疾患を治療して止血
  • 必要に応じて鉄剤

出血以外の原因による貧血

  • 骨髄異形成症候群
  • 再生不良性貧血
  • 溶血性貧血
  • 慢性腎臓病
  • 白血病

骨髄異形成症候群による貧血

骨髄異形成症候群は、造血幹細胞という血液の元になる細胞に異常が出る病気です。

  • 60歳以上が多い
  • 骨髄異形成症候群になると、赤血球不足で酸素が運べなくなり、強い貧血になる
  • さらに進行すると、白血病になるリスクもある

白血病になるリスクが高いタイプの場合は、造血幹細胞移植抗がん剤を用いた治療を行います。白血病になるリスクが低いタイプの場合は、貧血症状を治療します。

当院では貧血に対してAWG療法(自費)を行っています。

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